ミッキーマウスは、1928年に公開された短編映画『蒸気船ウィリー』でこの世に登場しました。
世界中で愛されているキャラクターですね。
その初期版ミッキーマウスが2024年1月1日に著作権切れとなり、パブリックドメイン(公共の財産)となります。
詳しくみていきましょう。
ミッキーマウスの誕生と著作権
ミッキー誕生
ミッキーマウスは、ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスによって生み出されました。
当時、ウォルト・ディズニーは失敗続きのアニメーターでした。
しかし、アブ・アイワークスのアイデアによってミッキーマウスが誕生します。
ミッキーマウスは、当時としては珍しい胴部とを擬人化したキャラクターでした。
その愛らしい見た目とコミカルな動きが人気を博し、瞬く間に世界中に知れ渡ることとなりました。
著作権
ミッキーマウスの著作権は、アメリカでは1928年11月18日に登録されました。
当時の著作権保護期間は28年間でしたので、当の昔に切れていてもいいはず。
しかし、その後もアメリカでは著作権保護期間の延長が繰り返され、2024年1月1日まで延長されました。
著作権保護期間の延長
著作権保護期間の延長は、著作権者の保護を目的としたものです。
一方で、パブリックドメインの資源を減少させるという批判もあります。
パブリックドメインとは
著作権や特許などの知的財産権の保護期間が切れて、誰でも自由に利用できる状態となったものを指します
パブリックドメインの資源は、文化や芸術の発展に貢献してきました。
ミッキーマウスの初期版がパブリックドメインになる
2024年1月1日、ミッキーマウスの初期版がパブリックドメインとなります。
多くのクリエイターたちが待ち望んでいたことです。
これにより、誰でも自由にミッキーマウスのキャラクターやストーリーを商用・非商用を問わずに利用できるようになります。
具体的には、以下のことが可能になります。
- 映画やテレビ番組、ゲームなどに使用すること
- 商品や広告に使用すること
- 研究や教育に使用すること
どうなっていくのか、どんな魅力的なものが世に出てくるのか?
今からとてもワクワクしますね!
パブリックドメイン化の可能性
ミッキーマウスの初期版がパブリックドメイン化されることで、どのような可能性が広がるのでしょうか。
まず、ミッキーマウスの新たな表現の創出が期待されます。
パブリックドメイン化されることで、これまでとは違った表現が生み出されるかもしれません。
また、ミッキーマウスの文化的な影響も拡大する可能性があります。
ミッキーマウスはより身近な存在となり、さらに発展、進化していく可能性もあります。
さらに、パブリックドメインの重要性の再認識にもつながる可能性があります。
ミッキーマウスの初期版がパブリックドメイン化されることは、より表現の豊かな社会が生まれます。
それが、いかに重要であるかを示す機会となるでしょう。
まとめ
ミッキーマウスの初期版がパブリックドメイン化されることは、文化や芸術の発展に大きな影響を与える可能性があります。
新たな表現の創出やミッキーマウスの文化的な影響の拡大、パブリックドメインの重要性の再認識など、さまざまな可能性を秘めています。
ディズニーのファンとして楽しみです!